UAゼンセンは、3月5日(水)に、「2025賃金闘争・政策制度要求実現 総決起集会」を開催しました。会場のよみうりホール(東京都・千代田区)に720名が参集、リモート参加者を含め1,065名が参加しました。NCCUからは専従者23名が出席しました。
冒頭に闘争宣言を行った永島智子中央闘争委員長(UAゼンセン会長)は、「2023年、2024年と高い賃上げを獲得してきました。2025年の賃上げ交渉は、この高い水準を定着させていけるかどうかです。雇用形態による格差、男女間による格差、会社の規模別の格差、こうした格差をこれ以上広げてはなりません。頑張って働く人が報われる、豊かさを感じられる、そんな未来ある日本をみんなで力を合わせて作り上げていきましょう」と呼びかけました。
さらに、第27回参議院議員選挙(比例代表)組織内候補者の田村まみ参議院議員が登壇。次のように決意を述べました。
「現在、通常国会が行われています。いまは、これまで私の活動の軸であった“皆さんのもとに足を運ぶ”ということが簡単にできない時期です。ですが、皆さんから国政に送り出していただいている以上、私がまずやらなければならないことは、これまで皆さんから聞いてきた声を政策に変えて国政に届け、一つでも多く実現をしていくことです。
国会での質問は、本当に皆さんの声を届けられているのか、いつも自分に問うています。まだ聞けていない声があるのではないか。また、政策に変えられていない声があるのではないか。ですが、そうした皆さんの声を国会議員としてまだまだ国に届けていきたい。その思いをよりいっそう強くしています。
私たちの未来を一緒につくるため、これからも共に活動できるよう、精一杯頑張ります」
集会は永島中央闘争委員長によるガンバロー三唱により閉会しました。
左・永島中央闘争委員長
右・田村まみ参議院議員