NCCUフォーラムを、東日本と西日本の2会場で開催しました。9月7日に開催した東日本会場(横浜)では85名、9月21日に開催した西日本会場(広島)では99名が参加しました。
このNCCUフォーラムは、組合員の声を反映した政策立案を行うため、現場の生の声を集めることを目的に2007年から開催しています。
両会場とも基調講演とグループ討議の2部で構成。
第1部の基調講演では「介護保険制度の現状と今後の動向について」と題して、厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課の吉田慎課長に講演いただきました。
左・基調講演会場、右・吉田課長
第2部では、少人数の班に分かれてグループ討議を行いました。
>今回のテーマは「2024年介護報酬改定の影響について」と「自然災害・未知の感染症への備えについて」の2つ。各班は応募の際に選んだテーマをもとに編成されており、参加者はそれぞれのテーマについて討議を行いました。
参加した組合員からは「厚労省の吉田課長から直接、介護保険制度について聞けて、大変勉強になった」「グループ討議で、別の事業所の仲間と意見交換ができて楽しかった」「普段はなかなか言えない意見を言えてとても嬉しかった」といった感想が聞かれました。
今回のNCCUフォーラム2024で話し合った内容などは、今後のNCCUの政策立案に役立てるほか、報告書としてまとめ、ホームページの「データ図書館(ログイン後)」にも掲載しています。
左・東日本会場(横浜)、右・西日本会場(広島)