1月28日、 (社)かながわ福祉サービス振興会と特定施設事業者連絡協議会が主催する研修会が開催され、NCCUの河原会長が「人材の定着は図れるか 現場職員からのメッセージ」をテーマに講演しました。特定施設での人材確保と育成のために何ができるのかを探る研修で、神奈川県内の事業所の管理者など、約20名が参加しました。
研修ではまず、NCCUが2008年3月に行った「組合員就業意識実態調査」の集計結果を村上政策副部長が発表し、その後河原会長が現場の声や管理者としての姿勢などについて講演しました。離職の原因は賃金などの労働条件だけでなく、人間関係への不満もあげられ、「日頃のコミュニケーションや仕事に対する評価システムも必要」と話しました。
離職を減らすためのヒントを話す河原会長(右奥)。左は村上政策副部長。