NCCUの上部団体であるUIゼンセン同盟(落合清四会長、組合員104万人)が、1月27日、東京都内で第7回中央委員会を開催し、春の賃上げや期末一時金の要求方針など5議案を可決決定しました。加盟する労働組合から280名が中央委員として出席し(NCCUからは10名が出席)、団結して統一賃闘に立ち向かうことを確認しました。
この日決定した賃上げ要求は、定期昇給の維持に加え2%または5000円基準。落合会長は「要求額が高すぎるのではないかという声もあるが、加盟組合の賃金水準は社会水準に比べ低く、格差是正分・物価上昇分の要求は当然」と訴えました。
NCCUでも、賃上げなどの2009春季労働条件交渉の要求内容を決議する第9回中央委員会を、2月13日に開催します。
左・NCCUは10名の中央委員が参加、右・あいさつする落合会長(中央)