4月11日、ユニ・グローバルユニオン(UNI global union)ケア部会局長のエイドリアン・ドゥルチ氏がNCCU本部に来訪されました。
同ユニオンは、世界150カ国、900労働組合、約2000万人のサービス産業労働者が集まった国際的な産業別組織で、同ユニオンのアジア太平洋地域組織(UNI-APRO)にNCCUの上部団体UAゼンセンが加盟しています。
この日、一行を出迎えた久保会長、染川事務局長、村上副事務局長は、約2時間にわたり日本の介護従事者の現状やNCCUの活動などについて説明。質疑応答を通じて相互の情報交換を行いました。
その後は、昼食を挟んでNCCU組合員が働く都内の事業所を訪問。グループホーム、デイサービスの現場見学と共に、同事業所で働く介護従事者の皆さんとの懇談も行われました。
ドゥルチ局長からは「日本の介護従事者の現状やNCCUの取り組みについてよくわかりました。また、介護の現場を訪問させていただいたこと、そしてNCCUのおもてなしに感謝します。今後も情報交換をしながら、共にやっていきたいと考えます」との感想をいただきました。
(左)ユニ・グローバルユニオンのエイドリアン・ドゥルチ氏との情報交換を本部にて
(右)NCCU組合員の働く事業所での懇談も行われました