文字の大きさ

トピックス Topics

UNIケア部会の局長がNCCUを訪問し意見交換を行いました

2026年09月25日掲載

 9月17日、UNI Global Union(以下、UNI)ケア部会のアラン・セーブル担当局長がNCCUを訪問し、意見交換を行いました。

※UNI Global Union(ユニグローバルユニオン)は、産業や経済の等の課題に対し、各国の労働組合が連携して対応するために2000年に結成された、サービス産業の国際的な労働組合ネットワークです。

冒頭、染川会長が歓迎のあいさつを行い、これに対してアラン担当局長は、NCCUによる介護労働者の組織化や暴力・ハラスメント対策などを「世界のケア労働者と労働組合にとって参考となる取り組み」と高く評価しました。
続いて、村上久美子副会長が「日本の介護分野が直面する課題と日本介護クラフトユニオン(NCCU)の取り組み」と題し、介護人材不足や、カスハラ対策、AIやICTの活用といったテーマを中心に報告を行いました。

アラン担当局長からは、国連で検討が進む高齢者の権利に関する条約について説明がありました。世界の高齢者人口は、現在の約10億人から2050年には約21億人へ増加すると予測され、ケア労働の需要も急速に拡大する見込みです。
すでに公的介護保険制度を持ち、急速な高齢化に直面する日本とNCCUの経験は、他国にとって重要な参考になると述べました。
さらに、高齢者が権利を十分に実現できるかどうかは、ケアを提供する労働者の労働条件と切り離せないと強調し、条約策定の議論にケア労働者と労働組合の声を反映する必要性を提起しました。
そのうえで、「NCCUや(NCCUの上部団体の)UAゼンセン、そして世界中のケア労働者の声が、このプロセスの一部となることを願っており、その実現に向けて全力でサポートしたい」と締めくくりました。

NCCUは今後も、組合員の声を職場改善や国の政策提言へと着実につなげていくとともに、国際的な連携も深めながら、すべての介護従事者が安心して働き続けられる環境づくりに取り組んでまいります。

ライフ&
レジャー
ガイド
TOP
に戻る