1月16日(木)、NCCUの上部団体UAゼンセンの第13回中央委員会がグランキューブ大阪にて開催され、加盟労働組合から中央委員545名(NCCUから11名)、役員106名(NCCUから1名)が出席しました。
中央委員会の開会に先立ち、UAゼンセン組織内議員の田村まみ参議院議員の決起集会が行われました。壇上に立った田村議員は次のように決意表明しました。「現場の皆さんが困っていることが、実は国の法律によるものということがあります。こうした具体例をもっと多くの人たちに伝え、積み重ねていくことが政策の実現になると信じています。改めて現場からの声を政策に変えていきたい。ともに頑張っていきましょう」
また、中央委員会の挨拶に立った永島智子会長は、現在の社会情勢などに触れたのち、「UAゼンセンは2023年、2024年と賃上げの社会相場をけん引する役割を担ってきましたが、賃金を含む総合的な労働条件については、社会水準と比較して低位にあります。2025年も高い賃上げが求められていますが、魅力ある産業・職場の実現に向けて取り組んでいきたいと思います」と述べました。
(左・田村まみ参議院議員 右・永島智子UAゼンセン会長)
執行部より提案された「2025労働条件闘争方針」は満場一致で可決されたのをはじめ、すべての議案が可決されました。
最後は永島会長のガンバロー三唱で閉会しました。