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UAゼンセン「2024賃金闘争総決起集会」に参加しました

2024年03月08日掲載

UAゼンセンは、3月7日(木)に、「2024賃金闘争・政策制度要求実現 総決起集会」を開催しました。会場のよみうりホール(東京都・千代田区)に754名が参集、リモート参加者を含めると1,115名が参加しました。NCCUからは専従者29名が出席しました。

冒頭に闘争宣言を行った松浦昭彦中央闘争委員長(UAゼンセン会長)は、「昨年は30年ぶりといわれる大幅賃上げということでしたが、残念ながら物価上昇には追いつくことができませんでした。今年こそ物価上昇を超える賃上げを実現しなければなりません。
物価を超える賃上げは大手だけの交渉では実現はできません。中小企業の大幅な賃上げが今回特に重要なポイントだと考えています。
今年は、マスコミに昨年以上の注目をいただいています。賃上げの必要性についても、多くの経営者が理解しつつあります。中小企業に関する様々なアンケート結果が発表されていますが、どの調査を見ても賃上げできないという企業は、中小企業でも既に少数派になっています。こうした事実を踏まえ、しっかりと交渉を進めていただきたいと思います。組合員の期待に応えて、最後の最後まで粘り強く戦い抜きましょう」と呼びかけました。

さらに、第27回参議院議員選挙(比例代表)組織内候補者の田村まみ参議院議員が登壇。現在展開中の『まみに聴かせてキャンペーン』の途中経過を踏まえ、次のように挨拶しました。
「物価高のなか、賃上げ促進の要望に加えて、賃上げしても税や社会保障の負担が増えていくことから、可処分所得を増やすための景気対策や税制の見直しを求める声がたくさん上がっています。
そして、生産年齢人口の減少にともなう人材不足のなか、『年収の壁』による就労調整の影響も深刻です。賃上げによって働く時間を短くせざるを得ないことで人手不足が引き起こされるのは、本末転倒だというような声まで起きています。
こうした課題を解決するうえでは、UAゼンセンの仲間と連携する議員、何よりUAゼンセン186万人の組合運動、私たちの思いが一致したときに物事は動きます。この賃闘をきっかけにあらためて賃上げの実感がもてるよう、政策実現に邁進してまいります」

集会は松浦中央闘争委員長によるガンバロー三唱により閉会しました。

 

 

 

 

左・松浦中央闘争委員長による闘争宣言
右・田村まみ参議院議員が力強く挨拶しました

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