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【新型コロナウイルス対策】全ての介護従事者への危険手当を前向きに検討と回答を得る

2020年05月20日掲載

5月15日(金)NCCU政治顧問である山井和則衆議院議員は衆議院厚生労働委員会において、先日NCCUが厚生労働大臣宛に要請した「介護従事者に対する危険手当の支給」について質疑を行いました。

加藤厚生労働大臣からは、第一次補正予算において休業要請を受けた事業所や、利用者または職員に感染者が発生した、または濃厚接触者に対応した介護サービス事業所における危険手当について柔軟に対応できるようにした、という回答がありました。
また、介護現場で頑張っていただいている方をどう応援していくかは第二次補正予算の中で前向きに検討する
、という回答を引き出しました。

山井衆議院議員
「介護職の危険手当について、感染者がいるところだけでなく、可能性のある全ての介護施設での危険手当を検討して頂きたい。あわせて、コロナ対策の中で大変な思いで現場を支えている方々の処遇改善も進めてほしい」

加藤厚労大臣
「リスクの高い介護現場で働く皆さんに心より敬意を表したい。感染拡大の防止のため様々な取り組みはさせて頂いている。クラスター発生は医療機関に次いで介護施設も多く、感染者の死亡につながりやすい。二次補正に向けて検討していく」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
NCCUは現在、組合員を対象とした会議やイベント等は中止・延期していますが、組合員への感染防止はもちろん、組合員が感染したことによる利用者への二次感染は絶対に防がなければならないとの考えに基づき、国・自治体への要請や、分会組合員が働く法人との交渉を行っています。
介護現場で問題が発生した場合はNCCU本部までご連絡ください。

■日本介護クラフトユニオン(NCCU)
総合フリーダイヤル 0120-519-931(平日9:30~17:00)
本部代表電話 03-5730-9381(平日9:00~17:15)

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NCCU感染症対策第14号「危険手当を前向きに検討と回答」.pdf
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