●7月29日(金)
【東北支部と被災組合員の支援について協議しました】
拡大震災対策本部会議を開催しました。今回は、震災対策本部をはじめ、震災対応班のメンバーと東北支部の阿部宙信支部長、川田治毅副支部長も出席。昨日発信した「震災対策本部発8号(カンパ見舞金の給付拡大)」(ログイン後、ご覧になれます)を確認したほか、東北支部および被災組合員の支援に関連した今後の対応などについて協議しました。
阿部支部長からは、7月17日に実施した被災組合員を元気づけることを目的とした「元気出そう会(鳴子温泉バスツアー)」と「石巻震災ボランティア活動」の報告が行われた後、東北支部から本部への提案・要請として、被災組合員の現状調査をはじめ、イベントや研修会を開催するにあたっての協力、震災ボランティア活動への本部支援などが挙げられました。
協議の結果、まず被災組合員の現状把握を最優先課題として、震災対応班と支部が連携し調査を行い、それをもとに被災組合員へのきめ細かな支援や今後の支部活動に取り組んでいくことになりました。
東北支部では、17日の温泉バスツアーに参加した組合員から「みんなで集まって楽しむことで、大変な日常を忘れて元気になれた。仲間と会うことで安心にもつながった」との感想をいただいたとのこと。その一方で、東北支部の中でも被害の少なかった地域の組合員の要望として「被災した仲間に対する支援活動をしたい」との声も把握しています。
震災対策本部では、これらさまざまな被災組合員の置かれている現状を念頭に、東北支部の支部活動や被災組合員に対する支援を行っていくほか、震災に関連する法人への要請などにも並行して取り組むことを確認。震災対策本部の設置を今後も継続することを決定しました。
なお、各支部が会議やイベントの際に行っている「NCCU被災組合員支援カンパ」は、今日までに41万9,247円が集まっており、使途は、現状調査を待って、今後決定していくこととしました。
また、これまでに全国の組合員から寄せられた応援メッセージは、被災地の組合員のもとへ届けるため、東北支部で今後開催する会議・イベント等で掲示することとしました。
東北支部から被災組合員の現状調査、イベントや研修会を開催するにあたっての協力、震災ボランティア活動への支援などが提案・要請されました。
→5/30の「NCCUの震災対策について」(東北支部の今後の活動について報告) はこちら
→5/16~5/23の「NCCUの震災対策について」 (第三次現地派遣チームの出発・帰着など) はこちら
→5/10の「NCCUの震災対策について」 (カンパ見舞金の申請開始など) はこちら
→4/25の「NCCUの震災対策について」 (法人への要求内容協議など) はこちら
→4/21の「NCCUの震災対策について」はこちら
→4/18の「NCCUの震災対策について」(被災地支援ボランティアと第二次現地派遣チームが帰着) はこちら
→4/10~4/12の「NCCUの震災対策について」 (第二次現地派遣チーム出発) はこちら
→4/5~4/6の「NCCUの震災対策について」(第一次現地派遣チーム帰着など)はこちら
→4/1の「NCCUの震災対策について」 (第一次現地派遣チーム出発)はこちら
→3/29~3/31の「NCCUの震災対策について」 (民主党議員へ要望提出、厚労省からの回答など)はこちら
→3/18~3/25の「NCCUの震災緊急対策について」 (カンパ活動開始、関係行政への要請など) はこちら
→3/13~3/17の「NCCUの震災緊急対策について」 (震災緊急対策本部の設置など)はこちら