10月31日(月)10:00~12:30、「第100回社会保障審議会介護保険部会」がWeb会議で開催され、染川朗会長が出席しました。
【議題】給付と負担について
■「被保険者範囲・受給者範囲」について
染川会長は、まず次のように発言しました。
「介護保険制度は、高齢者施策にとどまらず介護を必要とするすべての人たちが、そのサービスを受給することが、本来あるべき姿である。それと同時に、国民に理解が深まっている『介護は社会が支える』という介護保険制度の理念の方向を一層明確にするべき。40歳未満でも家族の介護を介護保険サービスとして受けられることで、安心して仕事との両立が図られるケースもあり、間接的な受益者となりうることから、被保険者の範囲を18歳以上、受給者範囲は年齢を問わないとする案を軸に議論を進め、拡大することの合意形成を図ることが必要である」 |