大阪支部では、5月17日(土)大阪市中央区民センターにて、映画『オレンジ・ランプ』上映会&丹野智文さんの講演会を組合員39名の参加により開催しました。
冒頭、NCCU大阪支部委員の竹本浩介さんよりNCCU活動報告について、行っていただきました。
内容として「NCCUが取り組んでいる政治活動」「近畿総支部で取り組んでいる政治活動」等、政治活動の大切さについて詳しく説明していただきました。
丹野智文さんの実話をもとに描かれた、映画『オレンジ・ランプ』上映会では、参加者から「認知症もひとつの個性だと思います」「亡き母の事を思い出しました」「まだまだ分からないことを医学的にたくさんあると聞きます。希望持って生きたいですね」など、たくさんの感想をいただきました。
また、丹野智文さんの講演会については、進行役をNCCU大阪支部委員の城山裕加さんにお任せし、対談方式で進めました。
丹野さんからは、認知症の当事者として経験されたことや、認知症を受け入れた生活をされていることなどのお話を聞くことが出来ました。
対談について参加者からは、「認知症のご本人の体験談など言い合える場に出会えたことが一番良かった」「ご本人が病を受け入れること。どれ程の苦労があったか。自分を信じられなくなる不安。周りのサポートがどれだけ大切か。すごく考える内容でした」など、たくさんの感想をいただきました。