4月8日(木)、上部団体であるUAゼンセン大阪府支部山支部長に同行し、大阪府に対し、要請書を提出しました。
要請内容は、在宅従事者のワクチン接種(施設従事者と違い条件があること)に対し、要件等の条件に係わらず接種順の引き上げを求めるものです(最終的には各自治体で判断する為、大阪府として各自治体への厚生労働省の文書の周知と、柔軟な対応をとるよう働きかけを要請)。また、実例として、利用者から感染した在宅従事者のケースなども説明しました。
要請書を託した大中英二政策企画部長からは、コロナ禍において大変な環境下で業務に携わる介護従事者への感謝の意が示され、今はまん延防止措置のなか陽性者数も増加しており、すぐの対応は難しいが、在宅事業所向けの定期PCR検査等も検討していかなければならない、との回答をいただきました。また、大変な状況、人手不足も十分理解しているが、少しでも体調に不安を感じた場合はすぐに(保健所や大阪スマホ検査センターなどに)相談してほしいし、会社も労働組合も一緒になって現場の皆さんに働きかけてほしいとの言葉もありました。
近畿総支部では冨田忠泰大阪府議会議員を通じて今後の大阪府の動きなど確認し、随時皆さんへお知らせしていきます。
左から、大中英二大阪府政策企画部長、冨田忠泰大阪府議会議員、
柴田 光NCCU近畿総支部長、山 健二UAゼンセン大阪府支部長