～テーマは古武術介護と介護報酬改定について～
２月２２日、大阪コロナホテルでステップアップ研修会を開催し、組合員１０３人が参加しました。
今回のテーマは今話題の「古武術介護」と、４月からの「介護報酬改定」について。
どちらも関心が高いテーマで、参加者は熱心に聞き入っていました。
第１部、古武術介護の講師・岡田慎一郎氏は、独自の身体介助法と発想法が話題を集め、各地でセミナーを行っています。
研修では参加者を軽々と持ち上げる実演もされ、介助される側も負担にならない方法など、筋力に頼ることなく、身体全体の力を機能的・合理的に使う介助法を教えていただきました。
第２部の介護報酬改定についての講演には、淑徳大学准教授の結城康博氏をお招きしました。
昨年１２月に明らかになった新報酬の内容は、現場ではまだ理解が浅く、地域単価の変更や新規の加算項目についてわかりやすく解説していただきました。
質疑応答の時間では、参加者から改定の内容について突っ込んだ質問も出され、丁寧に回答をされていました。
参加者からは「実技と勉強の双方が学べて良かった」、「今日習ったことを職場の人にも教えてあげたい」などの感想を頂きました。
左・講師と共に実技も、中央・参加者同士で実践しました、右・「この場合は？」講師に個別に質問する皆さん
左・わかりやすい解説をする結城講師、中央・熱心に話を聞く参加者、左・質疑応答では改定内容に対して様々な質問が