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労使の会 ─ NCCUと40法人が「ご利用者虐待防止に関する集団協定」を締結

2017年8月8日掲載

日本介護クラフトユニオン(NCCU)は、労使関係のある法人と共に発足した「介護業界の労働環境向上を進める労使の会(以下 労使の会)」において、この度「ご利用者虐待防止に関する集団協定」を締結しました。
「労使の会」は、介護業界の労働環境向上を進めるための課題に対し労使で協同責任を負い、取り組み内容を集団協定化することを基本としており、昨年は「ハラスメント防止に関する集団協定」をNCCUと42法人の間で締結しました。

今回の「ご利用者虐待防止に関する集団協定」は、NCCUと40法人との間で締結に至ったもので、ご利用者の尊厳確保はもちろん、その対策を通じて介護従事者が安心して長く働き続けられる職場環境の構築につながることを目指しています。

介護サービスご利用者への虐待等の発生要因については、厚生労働省の調査(平成27年度 市町村の任意・自由記載を集計)によれば、「教育・知識・介護技術等に関する問題」が65.6%で最も多く、次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」(26.9%)、「職員の性格や資質の問題」(10.1%)でした。一方、NCCUが組合員を対象に昨年実施した「高齢者虐待防止に関するアンケート」では、「業務の負担が多い」が最多で54.3%、次に「仕事上でのストレス」(48.9%)、「人員不足」(42.8%)でした。
「労使の会」では、現場で働く介護従事者の多くが、虐待要因として労働環境や仕事上のストレスを挙げたことに着目し、今回の集団協定には、具体的な対策の一つとして「NCCUと法人が共にストレスマネジメントに取り組む」との内容を盛り込んでいます。

8月7日には、この「ご利用者虐待防止に関する集団協定」の締結についての記者報告会を開催しました。業界誌・紙、一般紙、通信社などの報道関係者が集まる中、「労使の会」の「代表幹事」としてNCCUの久保芳信会長と(株)ケア21の依田平社長、「代表副幹事」としてNCCUの染川朗事務局長、(社福)永甲会の秦一正理事長、麻生介護サービス(株)の栁倫明社長、「幹事」としてNCCUの村上久美子政策部門長が列席。組合側と法人側がそれぞれの立場から、集団協定締結に至った背景や虐待防止に向けた今後の取り組みなどについて報告しました。

「ご利用者虐待防止に関する集団協定」の内容、締結法人一覧は、本ページ下部のPDFをご覧ください。

※本件についてのお問い合わせ先
【労使の会 事務局】電話 03-5730-9381(日本介護クラフトユニオン内)担当:はやし

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