NCCU政治顧問の柚木道義衆議院議員は、7月28日「感染実態解明 野党合同ヒアリング」において介護現場からの声を国に届けました。
その際、柚木議員は「高齢者施設で、濃厚接触者は公費(無料)でPCR検査が受けられるのに、そうでない場合は介護事業者が持ち出しで検査を行っています。介護現場が今求めているのは、感染拡大を防止するための積極的な検査の実施です。介護従事者の声をちゃんと聴いてください!」と国に求めました。(詳細は感染防止対策第21号に掲載しています)
その結果、8月7日厚労省は
「高齢者は重症化しやすい者が多く、クラスターが発生した場合の影響が極めて大きくなることから、高齢者施設において感染者が一人でも出た場合、濃厚接触者以外の介護従事者についてもPCR検査を公費(無料)で受けることができる」とした事務連絡を改めて発出し、各自治体に周知しました。
なお、柚木議員は7月29日(水)の同会議においても、「介護現場で今最も必要なものは、消毒液、ビニール製手袋、防護服、そしてPCR検査です。」と再度訴えました。
NCCUは、今後も関係議員と積極的に連携しながら、組合員のみなさんが安心して働くことができる環境作りを推進していきます。
とりくみ Labor policy / Political action
【新型コロナウイルス対策】濃厚接触者以外も公費でPCR検査が可能に!
2020年8月13日掲載