NCCUは、組合員の処遇実態を把握するため、2009年から毎年「処遇改善調査」を実施しています。
2014年度の調査は本年9月に実施し、3,297名から回答を得ました。例年通り、春の賃上げをはじめとする賃金改善の状況や処遇についての意識などが明らかになったほか、「介護従事者の処遇改善に向けて、何が必要か」との問いに対し、『介護報酬の引き上げ』との回答が半数を超えるなど、来年に迫る介護報酬改定への関心の高さをうかがわせる結果も出ています。
NCCUは、本調査の結果を今後の産業(介護)政策・労働政策の立案に役立てていきます。
【NCCU組合員の皆さまへ】
今回の調査にご協力くださった皆さまに心より御礼申し上げます。
ユニオンショップによる組合員の方は、お勤めの事業所ごとに「2014年処遇改善調査報告書 速報版」をお送りしましたので、職場のみなさんでご覧ください。事業所に立ち寄る機会の少ない組合員の方や個人組合員の皆さんは、当サイトにログイン(会員登録)すると、「報告書 速報版」を電子ブック、PDFでご覧になれます。
【報道・研究機関等の皆さまへ】
本調査結果をまとめた速報版冊子をご用意しています。また、本調査に関する取材のご依頼、お問い合せは随時承っております。お電話、または下記の「お問い合せフォーム」よりご連絡ください。
●電話:03-5730-9381(政策担当 村上)
●お問い合せフォーム(こちらをクリックしてください)
「2014年処遇改善調査」概要
◆実施時期・・・2014年9月
◆調査対象・・・日本介護クラフトユニオン(NCCU)組合員
◇ 月給制・・・配布:3,250名、回収:1,938名、回収率:59.6%
◇ 時給制・・・配布:3,250名、回収:1,359名、回収率:41.8%
◆調査内容・・・「2014年春の職種別賃上げ状況(3月と8月の賃金変化)」「昨年の年収」「2014年夏の一時金」「賃金の満足度」「介護職員処遇改善加算の取扱状況」「賃金以外の改善状況」など
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