1月22日と23日、韓国保険医療労組(KHMU)の代表団4名がNCCUに来訪されました。
(KHMUは1998年に韓国で初の産業別労働組合として結成され、病院で働く医療労働者を中心に約45000名の組合員で組織されています)
来訪の目的は、日本の介護従事者の現状、組合活動、組織化などの実情を学ぶためです。
22日は、NCCU4名(高石 修副会長、河原四良顧問・政策主幹、染川 朗事務局長、村上久美子政策部長)が対応し、介護保険制度の概要や日本の介護業界の現状、労働環境や組合活動等の説明を行いました。
その後、質疑応答を通じて情報交換を行いました。
翌23日は、NCCUに加盟している分会の法人の2つの事業所を訪問しました。
午前はデイサービス、午後はグループホームにおいて現場の業務を見学すると共に、事業所で働く介護従事者の皆さんと懇談を行いました。
代表団の皆さんからは「日本の介護保険制度と介護従事者の実態がよく理解できました。また、NCCUの組織拡大の確固たる信念と情熱を学ぶことができました。そして、NCCUのおもてなしに感謝いたします」との感想をいただきました。
日本の介護保険制度などについて説明を受けるKHMUの皆さん
左・23日午前のデイサービスでの見学、右・午後のグループホームでは懇談を行いました
NCCU会議室での集合写真