介護報酬改定に対する“緊急”署名活動
NCCUでは、3年に一度改定される介護報酬(1月下旬に決定)について、介護保険制度の持続並びにサービスの質の向上、さらに介護労働者の社会的地位の向上のために、適切な改定を求める署名活動を実施いたしました。
署名活動は、直行直帰型の組合員に対応するためハガキで行い、18,480通(1月10日現在)の介護現職の声が集まりました。
赤松副大臣「現場のヒアリングを継続する」
1月10日、私たちはこの署名用紙を届けるため赤松厚生労働副大臣室を訪ね、要請を行いました。NCCU河原会長の「介護保険制度は評価しつつも、介護保険制度の継続性は、働く側の労働条件の改善が必要」との声に、副大臣は署名ハガキを手にしつつ「介護の専門職としてしっかりと待遇を考えなければならない」また、「厚生労働省としても、現場のヒアリングを続ける予定がある」とのメッセージがあり、20分程度の会見でしたが中身の濃い内容となりました。
副大臣に要請書を手渡すNCCU河原会長(右から3人目)