NCCUと加盟経営者会は、第13回労使会議を11月5日に東京・港区の友愛会館で、11月9日には大阪市のコロナホテルで開催し、東西合わせて16人の分会役員と18社(21人)の会社代表者が参加しました。10月の定期大会で確認した2008年度活動方針について労使で確認した他、次回介護保険法と介護報酬の改定に向けたNCCUの政策提言などについて意見交換を行いました。
東京会場には東日本の分会と会社の代表者が出席しました。冒頭、NCCU河原会長は「2006年5月に発足したNCCU加盟経営者会は、真のカウンタパートである。社会が業界の実態に目を向けるようになった今、ともに声をあげていきたい」と述べました。また会社側代表の京浜ライフサービス㈱太田常務取締役からは「介護従事者が力と数を結集することで、より良い業界への糸口となるはず。有意義な労使会議にしたい」とのあいさつがありました。
この労使会議は、NCCUの活動内容と労使交渉への理解を主な目的に、年2回(11月・2月)開催しています。今回は、コムスン分会から移行した51分会・16法人のうち7法人の代表も出席し、介護業界の発展と社会的地位向上のため労使で協調していくことを確認しました。
河原会長「労使の協力で業界の労働条件改善を」
京浜ライフサービス 太田常務「厳しい状況が続くが、力を結集し乗り越えたい」