~組織と運営のあり方を探る委員会がスタート~
今後のNCCUのめざすべき姿を論議する「NCCUあり方委員会」の第1回目が、11月14日(火)、NCCU本部にて行われました。
この委員会は、企業を横断するクラフトユニオン(職業別労働組合)のあるべき姿を再度明確にし、必要な機能や運営の見直しなどを行うことを目的に設置された委員会で、NCCU各部門の代表者14人と、UIゼンセン同盟からの委員1人、事務局3人の計18人で構成されています。
会議の冒頭、座長の河原会長より「6年間を振り返ってみると、連合会に近い運営になってきているのではないか。欧米型を見習いつつも、NCCUらしいクラフトユニオンをつくるために、この委員会で論議していきたい」とあいさつがありました。
第1回目の委員会では、UIゼンセン同盟書記長の島田尚信氏をお招きし「UIゼンセン同盟とクラフトユニオン」のテーマで講演が行われました。島田書記長はNCCU結成からこれまでの課題をあげると同時に「クラフトユニオン結成の意義を再度確認し、NCCU自らが方向性を決め自立した組織にしてほしい」とのエールもいただきました。
この後、委員によるフリーディスカッションが行われ、熱心な論議が行われました。
委員会は2007年3月まで毎月1回開催され、とりまとめた中間報告を2007年4月の第7回中央執行委員会で行う予定です。
島田書記長の講演