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とりくみ Labor policy / Political action

国際産別組織「UNI」ケア部会役員の訪問を受けました

2014年4月2日掲載

4月1日と2日、UNIケア部会役員の3名がNCCUへ来訪されました。
UNIは、世界150カ国の商業・サービス産業労働者が結集した国際産業別組織で、900組合、約2千万名の組合員で組織されています。ケア部会はその業種別部会の一つで、病院・診療所等を含む社会保険機関および民間保険施設の組合が所属しています。

1日、NCCU本部を訪れたUNI一行を、陶山浩三会長、河原四良顧問・政策主幹、染川朗事務局長、村上久美子政策部長の4名が出迎え、UAゼンセン国際局部長も交えて約2時間半にわたり情報交換を行いました。
特に、日本の介護従事者の現状などについての質問が寄せられたことから、NCCUの処遇改善調査や就業意識実態調査の結果、政府による様々な政策・制度の内容等を解説しながら、人材確保や賃金水準、介護の質の問題など、介護従事者を取り巻く現状と課題について説明を行いました。

翌2日は、NCCUの組合員が働いている事業所を訪問。デイサービス、グループホームの現場を見学した後、事業所で働く介護従事者の皆さんとの懇談を行いました。

UNIの皆さんからは、「日本の介護労働の現状がとてもよくわかりました。NCCUは、単に労働組合としての活動にとどまらず、国への要請活動など、政治への働きかけも積極的に行っていることが大変素晴らしいと思いました」、「介護の現場を直接見学させていただき、日本の介護サービスの質の高さを感じました。認知症の方に対してもまるで家族のようなケアが行われており、ご利用者が安心した様子でいらっしゃることに大変感心しました」などの感想をいただきました。

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左・2日には介護現場の見学と懇談も行われました、右・NCCU本部内での集合写真

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