6月8日、9日の2日間で「全国分会役員研修会」を5年ぶりとなる集合形式で開催し、会場のホテルフクラシア大阪ベイ(大阪市)に全国の分会役員をはじめ、NCCUの組織強化・教育担当など59名が集まりました。
この研修会は、組合員が所属する法人等の交渉単位で活動する「分会」の役員を対象に、全国の分会役員が切磋琢磨し、NCCU全体の組織強化を目指すことを目的に開催しています。
初日は、株式会社インソースの大坪浩民氏を講師に迎え、「アサーティブコミュニケーション研修」を実施しました。「アサーティブ」とは、自分の意見を伝えながらも一方的に押しつけるのではなく、相手を十分に尊重しながら意見を交わすコミュニケーションのこと。
研修では、相手に伝えにくいことをどのように「アサーティブ」に伝え、課題を解決に導くかなど、参加者同士の意見交換やロールプレイをまじえながら学びました。
大坪浩民氏(写真左)。参加者は意見交換やロールプレイを交えて学びました。
2日目は、まず西田博組織強化・教育担当部長が分会活動の進め方について分会運営規則に基づいて説明を行い、改めて参加者全員で確認しました。
続いて、大滝雄一政治担当部長がNCCUの政治活動についての講義を行い、NCCUが政治活動を行う意義や「田村まみ」の支援の輪を広げる活動について解説。さらに、活動をわかりやすく伝えるために新たに作成したオリジナル動画『NCCUの政治活動』などを紹介しました。大滝部長は「分会の会議で動画などのツールを活用し、組合員の政治活動への理解を深め、『田村まみ』の支援の輪を広めてもらいたい」と呼びかけました。
そののち、「NCCU政策・政治活動に積極的に参加・参画する仕組みづくり」をテーマにグループワークを実施。分会活動のなかでどのように政治活動に取り組んでいるか、また組織強化のためにどのようなことができるかなど、活発な意見交換が行われました。
グループワークでまとめられた意見は、NCCUの組織強化のために活用していきます。
大滝雄一部長(写真左)による講義ののち、グループワークを実施しました。