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第95回連合メーデーに参加しました

2024年05月08日掲載

4月下旬から5月1日にかけて、連合主催の「第95回メーデー」が全国各地で開催されました。NCCUの各総支部もそれぞれの地域で開催された式典等に参加しました。

東京・代々木公園では、4月27日に「メーデー中央大会」が開催され、連合傘下の組合員およそ2万8800人が集まり、NCCUからも南関東総支部の組合員など36名が参加しました。

連合の芳野友子会長は、主催者代表の挨拶で「2024年は、大企業から中小企業にわたって高い賃上げが実現しています。
一方で、賃上げは中小企業には無理、という声も聞こえてきます。日本で働く人の多くは中小企業で働いています。その中小企業で働く方々の給料を上げていかなければ『みんなで賃上げ』とは言えません。デフレ経済の中で背を向けてきた、良い物や良いサービスには値がつくということを改めて確認し、適切な価格転嫁という当たりまえの商習慣を根付かせていきましょう。中小、小規模事業所の交渉はこの先も続きます。ぜひとも賃上げの流れが持続することを期待します」と述べました。

今大会には、岸田文雄内閣総理大臣も来賓として出席。政府代表の挨拶として「今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する。そして来年以降に物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させる」と述べました。そのほか、武見敬三厚生労働大臣、小池百合子都知事、泉健太立憲民主党代表、玉木雄一郎国民民主党代表も、それぞれ来賓挨拶に立ちました。


左・連合 芳野会長、右・岸田首相


左・武見厚労大臣、右・小池都知事

その後、連合石川かなざわ地域協議会事務局長が、能登半島地震復旧・復興の現場からの訴えとして発災からこれまでの様子を報告し、引き続きの支援を呼びかけました。 最後に『メーデー宣言』を満場の拍手で採択し、会場全体でのガンバロー三唱で閉会しました。

 

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