組合員の声を反映した政策立案を行うため、現場の生の声を集めるNCCUフォーラムを、4年ぶりとなる集合形式で開催しました。9月9日の東日本会場(新潟)では89名、9月23日の西日本会場(福岡)では92名が参加しました。
両会場とも基調講演とグループ討議の2部で構成。
第1部の基調講演では「介護保険制度の現状と今後の動向について」と題して、厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課の和田幸典課長に講演いただきました。
左・基調講演会場、右・厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課 和田幸典課長
第2部では、少人数の班に分かれてグループ討議を行いました。
今回のテーマは「ハラスメントについて」と「人材の安定的な確保と定着について」の2つ。各班は応募の際に選んだテーマをもとに編成されており、参加者はそれぞれのテーマについて討議を行いました。久しぶりに顔を合わせての討議とあって、生き生きとした意見交換となりました。
参加した組合員からは、基調講演について「厚労省の方の話が直接聞けるのはとても貴重な経験だった」、グループ討議については「リモートではなく会って話し合えたことで、活発な意見交換ができた」「いろいろな意見が挙がって、あっと言う間に時間が過ぎた」といった感想が聞かれました。
今回の「NCCUフォーラム2023」で話し合った内容などは、報告書としてまとめ、後日参加者の皆さんにお送りするほか、ホームページでも掲載します。
左・東日本会場(新潟)、右・西日本会場(福岡)