2020年10月12日
新執行部代表あいさつ UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)
会 長 染川 朗
新執行部を代表しての挨拶を述べるにあたり、先ずはコロナ禍の中、人と人との接触が避けられない中で、懸命に人と社会を支えていただいている仲間の皆さんに敬意を表します。
去る10月10日、NCCUは第22回定期大会を開催し、各総支部を代表する代議員の皆さんとともに今年度の新しい方針等について確認のうえ決定しました。
また、役員を改選し会長・事務局長等の三役4名、本部の各セクションの責任者を務める常任中央執行委員8名、総支部を代表する中央執行委員11名、会計監査6名を選出いたしました。
今期はコロナ禍の中での活動ということもあり組合活動を進めるうえで重視しているFace to Faceが制約されるなど、例年通りの活動を制約せざるを得ない困難な要素もありますが、コロナ禍での現場の課題の克服や、私たち介護従事者の処遇や働き方に大きな影響を与える来年4月の介護保険制度改正、報酬改定に向けての活動、労働条件・環境を改善するための各法人との協議など、しっかりと取り組んでいく所存です。
定期大会で、組合員から歌詞やキーワードを募集して作られた組合歌『絆のもとに』を披露しましたが、この歌のフレーズに「ひとりひとりが踏み出すことで ひとつひとつに向き合うことで 未来を築こう 絆のもとに」というフレーズあります。労働組合活動の原点はこのフレーズそのものです。
新執行部と仲間の皆さんと一丸になり、共に踏み出し、共に向き合い、私たちの未来を築いていくことを誓って新執行部を代表しての挨拶とさせていただきます。
以上
新執行部代表あいさつ 会長 染川朗.pdf