「NCCUフォーラム2017」を9月9日東日本会場（新潟）、9月23日西日本会場（熊本）で開催しました。
今年は東日本会場92名、西日本会場85名が参加しました。
第1部の基調講演は『平成30年度 第7期介護保険事業計画に向けて～制度改革、介護報酬・診療報酬同時改定～』というテーマで行われました。新潟会場では厚生労働省老健局振興課の加藤英樹課長補佐、熊本会場では込山愛郎課長がそれぞれ講演。今回はホームページ上で事前に募集した質問に対しても回答をいただきました。※回答の内容についてはこちら（ログイン後にご覧になれます）
第2部テーマ別分科会は、第1分科会「介護業界の魅力向上について～社会への発信～」第2分科会「人材育成について～その課題と方策～」第3分科会「介護業界の賃金改善について～介護人材の確保と定着のために～」の3つのテーマに分かれてグループ討議を行い、最後に全体発表を行いました。
フォーラムに参加した組合員の皆さんからは基調講演について「わかりやすい基調講演だった」「国の現状と課題、これからの方向について理解できた」、テーマ別分科会では「他県、他社の方の話が聞けて良かった」「様ざまな職種の方と話ができて勉強になった」といった感想が聞かれました。
分科会で話し合った内容は、NCCUの政策立案や行政・国に対する要請活動の資料として活用していきます。
（左）厚生労働省老健局振興課の込山愛郎課長 （右）加藤英樹課長補佐に講演いただきました
テーマ別分科会では介護現場での課題など討議をおこないました