9月13日・14日の2日間、NCCUの上部団体UAゼンセンの第6回定期大会が石川県の金沢歌劇座で開催され、加盟組合からの代議員839名(NCCUから代議員12名・役員1名)をはじめ、来賓、傍聴者など約2,000名が出席しました。
今大会では、「2018年度活動計画」をはじめとする全11議案が決定。UAゼンセンの2018年度の活動がスタートしました。
第11号議案「第25回参議院議員選挙(比例代表)組織内候補者の擁立」では、「田村まみ」さんを組織内候補予定者として擁立することを満場一致で可決。私たちの代表として国政に送り出すべく、必勝に向けて闘い抜くことを確認しました。
この決議を受けて登壇した「田村まみ」さんは、次のように挨拶しました。
「この度は力強い擁立決議をいただき、誠にありがとうございます。2019年7月に向けて頑張ってまいろうと、今ここに立っています。私は組合活動に関わってきた15年間の中で、たくさんの仲間との対話の重要性や見栄を張らずに誠実に対応すること、そして自らが選択して果敢に挑戦し続けることを学びました。また、人と人が支え合い、私たち働く者すべてが働き甲斐をもち、安心して働き続けられる職場にしたいと思い活動してまいりました。そして、UAゼンセンが取り組む地方選挙や国政選挙にも積極的に関わる中で、『働く者は生活者でもあるんだ。私たち生活者が安心して暮らせる社会の実現には、政治の場が必要なんだ』と実感しました。私、田村まみを、もし国政の場に送り届けていただけるのであれば、生活者、労働者の目線で私たちの課題を解決していきたいと思います。まだまだ勉強不足ですが、決めたからにはやり遂げます。頑張ります。みなさん、どうぞ温かいご指導、ご鞭撻、そしてご支援をお願いいたします」。
田村まみさんの力強い決意表明に対し、会場は満場の拍手で応えました。
田村まみさんを組織内候補予定者として擁立することが決定。力強く決意表明を行いました。
今大会ではこの一年間に仲間に加わった『新加盟組合』が紹介され、NCCUから「
プランニングケア分会(ジャパンケアブループ分会に統合)」の池田賢嗣さん、「SOMPOケアメッセージグループ分会」の鈴木正彦分会長、山本哲也副分会長らが登壇しました。また『組合結成協力組合』として南関東総支部の早川総支部長、『福祉共済優秀組合』として長谷川副事務局長が、それぞれNCCUを代表して表彰を受けました。
さらに、長年にわたり社会貢献活動を行っている組合・組合員を表彰する『ボランタス活動賞』に8名のNCCU組合員が選出され、全表彰者72名を代表し、中山紀代子さん(甲信越・北陸総支部)が松浦会長から記念の盾を受け取りました。
このほか、前会長の陶山浩三氏が名誉組合員の委嘱を受けました。
(左)プランニングケア分会(ジャパンケアブループ分会に統合)」の池田賢嗣さん
(中央)「SOMPOケアメッセージグループ分会」の鈴木正彦分会長
(右)『ボランタス活動賞』受賞の中山紀代子さん(甲信越・北陸総支部)
なお今回、代議員として出席したNCCU専従者が会場ロビーにて「介護報酬改定に向けた署名活動」を行い、UAゼンセンの多くの仲間にご協力いただきました。