11月10日(木)日比谷野外音楽堂にて、連合「クラシノソコアゲ応援団・関東ブロック 東京アクション」が開催され、NCCUから早川南関東総支部長が登壇し、介護現場についてアピールを行いました。
「クラシノソコアゲ応援団」は連合が昨年から実施している取り組みで、暮らしの底上げをおこなうことを通じて、働く者が報われる社会にしていこう、というキャンペーンの総称です。
この中で早川総支部長は、まず介護現場での人材不足に言及し「約38万人の介護人材が不足すると言われる2025年問題について報道されているが、人材が必要なのはそんなに先のことではなく今現在である」として、すでに人材不足を理由に利用者がサービス提供を断られている現状を指摘。
そして「介護報酬を引き上げ、介護従事者の処遇改善を行うことが、人材不足を解消する特効薬である」と強く訴えました。
集会後は日比谷野外音楽堂を出て鍛冶橋までデモ行進を行い、介護従事者の処遇改善の必要性について声をあげました。