9月25日、東京・有楽町の国際フォーラムで連合主催の「9.25労働者保護ルール改悪阻止行動開始宣言集会」が開催され、連合傘下の組合員4178名、NCCUからは7名が参加しました。
冒頭の挨拶で連合の古賀伸明会長は、「今、政府が導入しようとしている長時間労働をもらたす『ホワイトカラー・エグゼンプション』と、ずっと派遣として働かせることになる『労働者派遣法の改正』は阻止せねばならない。これからが私たちの正念場である」と述べました。
次に来賓として民主党の海江田万里代表が国会における情勢報告を行いました。
また、「全国過労死を考える家族の会」の代表が、大切な家族を過労死で失った遺族として「サービス残業をなくすなど過労死をゼロにしよう」と訴え、会場からは賛同の拍手が送られました。
今回、「労働者保護ルール改悪阻止・全国縦断アピールリレー」が、東ルートは北海道、西ルートは沖縄からスタートしました。このリレーは全国47都道府県を縦断した後、12月5日に東京・日比谷野外音楽堂でゴールする予定です。
最後に行動開始宣言を採択した後、ガンバロウ三唱で終了しました。
左・カウントダウンで「労働者保護ルール改悪阻止・全国縦断アピールリレー」がスタート、
右・ガンバロウ三唱