9月6日に熊本県熊本市、9月20日には東京都台東区で「NCCUフォーラム」を開催しました。
「NCCUフォーラム」は、組合員の皆さんの声を反映させた政策立案を行うため、またNCCU組合員としての意識の高揚を図ることを目的に毎年開催しています。
熊本会場では近畿総支部から九州・沖縄総支部までの組合員82名、東京会場では北海道から東海・北陸総支部までの組合員91名が参加しました。
第1部の基調講演では、両会場とも厚生労働省老健局振興課課長の髙橋健司氏が「地域包括システムの構築に向けて」のテーマで、今後の介護保険をとりまく状況や「地域包括ケアシステムの構築」、「介護保険制度の改正案の主な内容」などについて講演しました。
第2部のテーマ別分科会では、3つの分科会(「介護の魅力について」「求められる人材とは「介護職の社会的地位向上のために」)に分かれてグループ討議を行い、討議内で出された意見は全体発表で紹介されました。
参加者からは「とても勉強になったので、また参加したい」、「分科会で皆さんと意見交換をすることで明日からまた頑張ろうと思った」などの感想をいただきました。
分科会などで出された組合員みなさんの意見や声は、これからのNCCUの政策立案につなげると共に、組合員の労働環境の改善・向上に役立てていきます。
[熊本会場]左・基調講演、中央・右・分科会は15班に分かれて討議を行いました
[東京会場]左・基調講演、中央・右・18班に分かれて行った分科会では様々な現場からの意見が出されました