4月27日、第84回メーデー中央大会が東京・渋谷の代々木公園で開催されました。
「メーデーは働く人たちが主役 声をひとつに仲間を集めて、安心して暮らせる未来をみんなでつくろう!」」をスローガンに連合傘下の組合員約4万人が集合、NCCUからは組合員46名とご家族が参加しました。
冒頭、連合の古賀伸明会長は、「働く者の雇用と労働条件は痛んだまま改善していない。連合は、本日を起点として『STOP THE 格差社会! 暮らしの底上げ実現』キャンペーンを全国で展開する」と述べ、7月の参院選についても「私たちは働く者の代表として政策決定プロセスに主体的に参加してくことが求められる」と訴えました。
「非正規労働者からの訴え」では、NCCU組合員の吉田きみ子さん(東京総支部運営委員)が、介護業界は非正規労働者が多く、正規労働者でも離職率高いため現場における人材不足が深刻な課題になっていると訴え、より安定した働き方に変えていく必要性をアピールしました。
最後に、南雲弘幸実行委員会事務局長の提案によるメーデー宣言を採択し、ガンバロウ三唱をして閉会しました。
また、当日、南関東総支部の組合員がNHKテレビの取材を受け、その様子はお昼のNHKニュースで放映されました。
中央大会では約4万人の仲間が集まりました
左・吉田さん「非正規労働者から正規労働者への登用をはじめ、より安定した働き方に変えていく運動を、社会全体の運動へと広げていきたいと思います。同じ働く仲間として、ご理解、ご協力をお願いします」
中央・組合員の皆さんはNCCUののぼりや処遇改善を訴えるプラカードを掲げました。
右・NHKテレビからの取材を受けました。
NCCUからは約50名が参加し、処遇改善や格差是正をアピールしました