連合が主催する「安心と信頼の医療と介護2006中央集会」が、5月12日、東京千代田区の一ツ橋ホールで開催されました。この集会は、利用者中心の医療と介護の確立を目指し、職場の問題点の認識とその改善を目的に行われていて、会場には連合に加盟する労働組合の仲間およそ900人が集まりました。(NCCUからは11人が参加)。
介護の分科会ではNCCU河原会長が座長をつとめた他、武藤美智子さん(コムスン)が、介護保険法改正による利用者と労働者の影響について発表しました。
連合は今回の討議内容をもとに、7月をめどに厚生労働省へ要請を行うこととしています。
「同じサービスを半分の時間でこなすケースもある」と訴える武藤さん