2月17日(金)、東京・港区の友愛会館で第12回中央委員会を開催し、組合員を代表する中央委員の出席のもと、2012年春季の労働条件交渉の要求項目などを決定しました。
【出席者】中央委員62名(招集67名)、役員23名(招集23名)
【議長団】児玉 幸司(東海・北陸総支部)、川野 圭以子(近畿総支部)
中央委員会は定刻13時に西村友宏中央執行委員の司会で開会し、議長団に児玉幸司中央委員、川野圭以子中央委員を選出しました。
児玉議長は「本日は一生懸命、円滑な議事進行に努めますのでよろしくお願いします」と協力を求めました。
二宮利夫会長は、冒頭のあいさつで、まず、東日本大震災で被災された組合員の皆さんのために支援活動を継続して行うと述べました。また、介護報酬改定における署名活動への皆さんのご協力に対し感謝の意を表し、介護職員処遇改善交付金が介護報酬に組み入れられたことはNCCUが主張していた結果とはなったが、これからも処遇改善に向けた取り組みを行っていかなければならないと述べました。
議長による中央委員会成立宣言の後、2012年度中間活動報告が行われ、一般報告、会計報告、会計監査報告は満場一致で可決されました。
次に仲間づくりの紹介では、九州・沖縄総支部の「くおりてぃー分会」が紹介されました。
休憩後に審議された下記3議案は、第1号議案、第2号議案は賛成多数、第3号議案は満場一致で可決されました。
第1号議案「2012春季労働条件交渉について」
第2号議案「2012年期末一時金の交渉方針について」
第3号議案「役員選挙規則の改定について」
つづいて、第4号議案「第23回参議院議員選挙(比例代表)UIゼンセン同盟組織内候補者「かわい たかのり」の支援について」は出席者の拍手をもって承認、可決されました。
当日はUIゼンセン同盟組織内議員のかわいたかのり参議院議員も駆けつけ激励の言葉をいただきました。また、各総支部の代表者と共に記念撮影を行いました。
最後は二宮会長の音頭による「ガンバロー三唱」の後、午後16時20分に閉会しました。
二宮会長「これからも処遇改善に向けた取り組みを行っていかなければならない」
左・かわいたかのり議員(前列中央)と各総支部からの代表者、右・ガンバロー三唱