NCCUと加盟分会法人の経営側は12月7日を皮切りに全国3会場(東京・大阪・福岡)で、「第4回労使の対話」を行い、法人側から18法人・延べ33人が出席しました。
第1部では、組合員の皆さんにご協力をいただいた「就業意識実態調査」「処遇改善調査」の結果について村上政策部長が報告を行いました。
続いて河原政策顧問が、今年度再開された厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会について、複数の政府関連会議の委員を務める立場からその議論と整理について講演を行いました。
第2部はこの会の目的である「労使の対話」を通して、NCCU側からの提案である「有期労働契約による組合員の雇用安定化」の集団協定について意見交換を行いました。
この件についてNCCUは、第2回(2010年12月)、第3回(2011年7月)でも関連する勉強会や提案を行っており、来年2月の賃上げ要求時には法人毎の判断を求めていくことにしています。
次回の「労使の対話」は来年の3月を予定しています。
左・東京会場、中央・大阪会場(演題「2011年NCCU組合員の「就業意識」と「処遇改善」」)、右・福岡会場(演題「再開された議論の整理について」)