5月24日、韓国国民健康保険公団社会保険労組と社会公共研究所の2人がNCCUを訪れました。
NCCUからは5名が出席し、介護業界や介護保険制度、労働組合の活動などについて情報交換を行ないました。
韓国は2008年7月に「老人長期療養保険法」という介護保険が開始されました。
お2人の訪問目的は、日本の介護保険制度下で働く労働者の環境と労働組合の活動について調査を行い自国の活動に生かすことです。
冒頭、高石副会長がNCCUを代表して挨拶を行い、陶山事務局長がNCCUの成り立ちとこれまでの活動について説明を行ないました。
また、質問のあった「日本の介護労働者の雇用形態と労働条件の比較」、「仲間づくり」、「外国人労働者への対応」などについても説明、約2時間にわたり質疑応答が行われました。
最後にお2人からは、「韓国と日本の介護労働者の状況と法律は異なっており、大変勉強になりました。今後、韓国の介護業界や状況などについてお知りになりたいときには、ぜひご案内をしたい」とのコメントを頂きました。
社会公共研究所のゼガルさん(左)と
韓国国民健康保険公団社会保険労組のハンさん(右)
NCCUからは高石副会長、陶山事務局長、島分会長、中村分会長、福島政策副部長が出席しました