10月16日(金)、NCCU第11回定期大会を千葉県浦安市の東京ベイホテル東急で開催し、2010年度活動方針や2010年度予算など5議案を可決しました。
【出席者】代議員141名(招集151名)、役員21名(招集22名)、傍聴4名
【議長団】松下裕紀(東京支部・ほほえみ分会)、三野知恵(近畿支部・エルケア分会)
大会は定刻午前10時30分、竹中中央執行委員の司会で開会し、議長団に松下代議員、三野代議員を選出しました。
松下議長は「介護保険と介護業界をしっかりしたものにしていくため、また、身近で魅了あふれるNCCUとなるよう、活発な討議をお願いします」と協力を求めました。
大会の冒頭、河原会長は介護職員の処遇改善の動きについて触れ、「政策は歓迎するが、介護職員に相応しい賃金水準についての議論が抜け落ちている。NCCUは、『介護職の賃金水準は全産業平均を下回ってはならない』と考え、それを社会の常識にしたい」とあいさつしました。
2009年度活動報告・会計報告を賛成多数で承認した後、午後からの審議で5議案(2010年度活動方針、2010年度予算、秋季労働条件整備の活動、NCCU共済規則の改定、第22回参議院議員選挙必勝決議)を全て可決し、大会スローガンを確認するガンバロー三唱で午後3時半に閉会しました。
左:「介護職員の賃金は全産業平均を下回らない数値を」と述べる河原会長、右:大会スローガンと共にガンバロー三唱