12月21日、東京・港区内のホールで、「介護保険を持続・発展する1000万人の輪」の設立総会が開催されました。よりより介護保険制度にしていくためには、個人や団体が垣根を超えて話し合い、一致協力して国民の側から政策提言をするネットワークが必要、との考えから設立されたもので、NCCUも賛同者として参加し、河原会長が運営委員になっています。
この会は樋口恵子・NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長、白澤正和・大阪市立大学大学院教授、高見国生・認知症の人と家族の会代表理事の3人が共同代表となり、運営委員には河原会長の他、ノンフィクション作家の沖藤典子氏や日本在宅介護協会の北村俊幸氏(ニチイ学館取締役)、「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会の馬袋秀男氏(ジャパンケアサービスグループ代表取締役社長)など、計22人が就任しています。
制度や報酬改定の議論に現場の声を発信し続けると話す河原会長
意見を述べるジャパンケアサービスグループの馬袋社長