ＮＣＣＵに加盟する分会企業の経営者との情報交換と懇親を深めることが目的の労使懇談会（旧労使会議）を、１１月５日に東京で、同７日には大阪で開催し、合わせて１３社（１５名）の会社代表者が参加されました。２００９年の介護報酬改定やＮＣＣＵが行った組合員意識調査結果などについて意見交換を行いました。
報酬改定に関するＮＣＣＵの取り組み報告の後、先月末、各紙が報じた介護報酬３％引き上げ案について河原会長が意見を求めると、「人材確保につながる十分な引き上げ数字とは言えない」などと、各社から厳しい声が聞かれました。また離職の原因は処遇面だけでなく他の要素も複雑にからんでいるとの意見も出されました。
懇談会では、１０月の定期大会で確認した２００９年度活動方針や、この秋取り組んでいる労働条件整備の活動についても話し合い、会社側の理解を求めました。
左：報酬改定についてこれまでの取り組みを報告する河原会長 右：大阪の会場には７社の会社代表者が参加されました（奥が会社側）