厚労省が指導監査のバラつきを調査

～ＮＣＣＵからも強く要請～

厚生労働省が３月中旬から末日にかけて、自治体が行っている指導・監査業務の実態を把握する調査を行っていることがわかりました。（シルバー新報３月２８日号より）

ＮＣＣＵはこれまで、自治体や担当者によって指導内容にバラつきがあり、現場が混乱していることを、舛添厚生労働大臣などへ訴えてきました（記事はこちら）。厚労省は、２月２７日の全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議でも、実地指導マニュアルの十分な理解と活用を呼びかけています（記事はこちら）。
今回の調査は在宅事業者を対象に行っており、バラつきについての意見集約後、対応を検討するとのことです。厚労省が事業者に対して指導内容の実態調査を行うのは、今回が初めてです。