~職種別最低賃金を設定し賃上げ交渉に臨む~
NCCU第8回中央委員会が、2月15日、東京・豊島区のホテルベルクラシック東京で開催され、2008年度春季労働条件交渉をはじめとする4議案全てを決定しました。
【出席者】中央委員63名(招集72名)、役員20名(招集21名)
【議長団】島卓(東京支部・桜湯園分会)、宮本和代(九州沖縄支部・ホスピカ分会)
中央委員会は定刻午前10時、川崎副事務局長の司会で開会し、議長団に島卓中央委員・宮本和代中央委員を選出しました。島議長は「議長という大役に緊張しているが、皆さんの活発な議論をお願いしたい」と協力を求めました。
河原会長は今春の賃上げ交渉について、「低位にある介護労働者の賃金水準を改善するため、月給制組合員は7千円、時給制組合員は40円の引き上げ要求とした。さらに職種ごとの確保したい最低賃金を設定し、到達交渉に臨む。厳しい闘いとなるが働きやすい職場環境のために力強く前進したい」とあいさつしました。
2008年度中間経過報告(一般報告、会計・会計監査報告)は満場一致で承認。議事は、①2008年度春季労働条件交渉、②2008年度一時金の交渉方針、③諸規則の改正、④グッドウィルグループ介護関連企業の事業譲渡に関わる組合員の資格について、を全て満場一致で可決し、河原会長のガンバロウ三唱で午後2時半に閉会しました。
左・河原会長「働きやすい職場環境のために力強く前進したい」、右・全員でガンバロウ三唱