NCCUは、これまで要求してきたグループ内介護関連企業の事業譲渡に関して「全体を一括にて行なうこと」、また「従業員の雇用の完全確保と労働条件の維持」について要求を行なってきました。
しかし、会社からの回答が一切ないことで組合員の不安が増していることから、7月18日に会社と交渉を行ないました。
その結果、会社から
「グループ内介護関連企業の事業譲渡に関する要求書の回答」がありました。
NCCUはこの回答では要求内容が満たされていないことから、翌19日に再度、
「グループ内介護関連企業の事業譲渡に関する要求」を行ないました。
7月20日(金)、前日に行なった要求により、会社と組合は
「グループ内介護関連企業の事業譲渡における完全雇用確保と労働条件の維持に関する協定書」を締結しました。
なお、一括譲渡については、会社回答の中でも触れていますが、組合は行政に対しても
要請行動を行ない、また、この交渉の中でも会社に対し、強く要求をしました。
※ユニオンショップ協定、チェックオフ協定については「現在の協定内容を存続すること」としています。
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