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安全衛生協定を20社と締結

2006年11月15日掲載

50人未満の事業所も衛生委員会を設置~

NCCUでは、本年5月にNCCU加盟分会企業との間で「集団交渉」を常設し、第一弾として「職場の安全衛生」について交渉を進めてきました。安全と衛生は、労働者だけでなくお客様にとっても関心の高いテーマ。今回、常時50人未満の事業所も法律に準じた衛生委員会の設置をするなどの内容を盛り込んだ協定を、20法人と締結することができました。

 少人数の事業所が多い介護業界において、このように法律を上回った内容での協定が結べたことは、広く好影響を与えることと期待しています。

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9月26日の集団交渉の様子

<<協定の内容(一部)>>
・労災の防止と労働者の健康の保持等に努める。
・50人未満事業所においても月1回以上「衛生委員会」を開催する。
・感染症予防の取組み
・腰痛予防の取組み
・メンタルヘルスの取組み
・長時間労働者への医師の面談指導

11月22日追加
記者レクを実施~
 この協定締結をうけて、NCCUでは11月21日(火)にマスコミ各社に対して記者レクを行いました。
 記者レクはNCCU河原会長と、経営側代表である株式会社アイケアサービス市川明壽社長により行われ、記者からの「経営側のメリットは?」との質問に対し、市川社長は「“労使協定を締結している企業で働けば安心”というイメージを根付かせることができる」などと話されました。

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厚労省記者クラブで会見する市川社長(左)
とNCCU河原会長(右)

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