11月14日(月)10:00~12:30「第101回社会保障審議会介護保険部会」がWeb会議で開催され、染川明会長が出席しました。
【議題】「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について」
「在宅サービスの基盤整備」
染川会長は、「住み慣れた住まいで、ともに暮らしてきた家族と、また単身、独居でも安心して在宅で暮らし続けることが出来るよう推進して頂きたい」と述べました。また、「現在でも残念ながら、介護負担を理由とした痛ましい事件や虐待が発生している。介護離職者数も約10万人程度とほぼ横ばいとなっており大きな減少には至っていない。その様な現状を踏まえ、訪問介護サービスについては、同居家族がいることで様々な利用に関する制約が一律に制限することで真に必要な介護サービスが制限されることがないように、レスパイトケアいう観点から柔軟なサービス提供を行うことも必要であるし、通所やショートステイなども組み合わせることで、家族が職業生活や社会生活を過度に犠牲にすることなく、在宅での介護を継続できるように、在宅サービスの基盤整備を通じた更なる充実を目指すとともに、家族のケアに関する事業も併せて推進していただきたい」と発言しました。 |