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三井辨雄厚生労働大臣を表敬訪問しました

2012年11月01日掲載

11月1日、NCCUの陶山浩三会長、染川朗事務局長、河原四良顧問、村上久美子政策部長は、10月1日に入閣された三井辨雄(みついわきお)厚生労働大臣を表敬訪問しました。
大臣室に迎えられた一行は、三井大臣と会談。陶山会長から、9月までNCCU政治顧問としてご指導いただいた事の感謝と共に、大臣就任への祝意を伝えました。

陶山会長は人材不足にある介護業界の現状に触れ、「労働人口が減り続ける中であっても、介護分野だけは今後も十分な人材を確保しなければならない。それには、やはり介護職の処遇改善が欠かせない」と述べました。
続いて河原顧問が、「介護分野で働く方たちの処遇はどの程度であるべきか、という根本的な議論が足りないと思う。そうした議論を国民の方々にも理解していただき、また介護という仕事のイメージを高めるなどの多面的な方策をとらなければ、将来必要とされる介護従事者の数は確保できないと思う」と述べました。
三井大臣は「日本の労働力全体が減退しているという視点からも議論していかなければならない。介護職はそうした視点を同時に、処遇改善という課題の解決も重要です」などと話されました。

最後に陶山会長は、「今後のご健闘を祈っています」と述べ、充実した訪問となりました。

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三井厚労大臣と握手を交わす陶山会長(左)

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左・厚生労働大臣室にて。左から染川事務局長、村上政策部長、河原顧問、陶山会長、三井厚労大臣、
右・介護職の処遇や今後の人材確保について意見交換をしました

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