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民主党がNCCUへのヒアリングを実施

2008年03月10日掲載

~介護保険制度改革に意欲的に取り組む~

民主党が2007年10月に立ち上げた医療介護改革作業チーム(座長:山田正彦衆議院議員)によるヒアリングが、3月6日、衆議院第2議員会館で行われ、NCCUから5人が出席しました。 介護保険制度をより利用者のため、さらに介護労働者の労働条件改善につながる内容に改革していくために、制度の現状と問題点について各団体に対して党がヒアリングを行ったものです。

この日、NCCUから出席したのは、河原会長・村上政策副部長・武藤中央執行委員・島卓さん(桜湯園)・中村常人さん(ニチイケア)の5名。
民主党からは、NCCU政治顧問でこの作業チームの顧問でもある三井わきお衆議院議員や、UIゼンセン同盟組織内議員の柳沢みつよし参議院議員など、約20人の衆参議員が集まりました。
河原会長は冒頭、民主党が本年1月9日に介護労働者人材確保法案を国会に提出したことに対し、「介護労働者の低位にある処遇の問題について、法案という形で意欲的に制度を改革していこうという党の姿勢を評価し、感謝している」と述べました。
党からは、在宅利用者の介護認定を廃止し、浮いた財源(認定にかかる費用)をケアマネの報酬に上乗せすることや、介護度が改善した場合の評価報酬の 新設などへの意見を求められ、実態に合った改革は歓迎することを伝えました。

イメージ

左:「人材難は保険制度の崩壊につながる」と話す河原会長(左)とNCCUのメンバー
右:会議室は衆参議員の他、報道関係者でいっぱいに

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