2月末に実施したNCCU緊急アンケート結果で、介護事業所での衛生用品の備蓄状況がひっ迫していることが明らかになっています。
そこで近畿総支部では、UAゼンセン和歌山県支部を通じて、長坂県議会議員、永野市議会議員に状況を説明。それぞれ和歌山県と市の行政対応について確認していただきました。
【和歌山県、市担当者の回答】
◆県の備蓄状況
県の備蓄自体放出できる量がない事から全体ヒアリングは行っていない。
◆自治体のマスク在庫放出について
すでに厚労省の通知が出る前から、在庫がある自治体が個別に対応している。(例:和歌山保健所は10万枚の在庫中、医療機関宛8万枚、高齢者福祉施設宛2万枚を放出)
なお、NCCU近畿総支部では竹中総支部長、柴田次長がUAゼンセン和歌山県支部を訪問。他県の情報(大阪、奈良県は国に備蓄マスクの放出を依頼中、堺市や忠岡町では自治体備蓄マスクの放出を3月17日より開始等々)を伝えたうえで、今後、現場より要望があった場合は再度議員を通じて働きかけていく事を依頼しています。
近畿総支部トピックス Topics
【新型コロナウイルス対策】和歌山県議・市議を通じ行政担当者と協議(和歌山支部ニュース131号)
2020年03月24日掲載