NCCU北海道総支部では、3月3日(火)篠田江里子札幌市議、平賀貴幸網走市議に「新型コロナウイルスに関する緊急アンケート中間報告」の説明を行い、医療・介護・福祉などの現場に優先的に必要な衛生用品が一刻も早く行き届くように要請しました。
また、この要請内容は北海道議員との連携のもと、道議会でも提案されることになりました。
NCCUでは新型コロナウイルス感染症の対策として、2月28日(金)よりNCCU組合員の勤務する全国4,043の介護事業所を対象に緊急アンケートを実施し、3月1日(日)午後2時現在で1,117事業所から回答が寄せられました。
「新型コロナウイルスに関する緊急アンケート」中間報告
概要としては、介護事業所として日常的に必要な衛生用品(マスク、消毒液、使い捨て手袋等)の入手が困難な状況であり、新型コロナウイルス発生の有無に関係なく介護サービス事業所として日常的に継続している感染対策を行うことが出来ない事態となっていることが判明しました。
厚生労働省では、2月21日、2月24日に介護保険最新情報vol.766、vol.769を通知しています。(内容は、高齢者施設等への衛生用品の備蓄状況確認と行政備蓄の放出検討、デイ等の利用中止時の訪問介護等の利用検討と訪問介護のコロナウイルス対応について)
NCCU北海道総支部では、篠田議員、平賀議員との連携を進め、一刻も早く改善されるように取り組みます。
北海道総支部トピックス Topics
新型コロナウイルス感染症対策について、組織内議員へ要請(北海道総支部ニュース第134号)
2020年03月05日掲載