京都府地域連絡会を開催(近畿総支部ニュースNo.93)

～奈良に続いて京都でも市議や保険者との情報交換を行う～

1月20日に行った奈良県での地域連絡会に引き続き3月27日(火)京都府地域連絡会を開催しました。

今回の介護保険の見直しの大きな焦点として「地域包括ケアシステムの実現に向けた推進」にあります。地域包括ケアの構築を本格的に取り組む内容が明確になってきています。そのような状況下の中において各地域における介護の現状について定期的な連絡会を設け、情報交換を行っていく事を趣旨に連絡会を開催しました。 今回、UIゼンセン同盟京都府支部に協力頂き、京都市会議員の山岸たかゆき市議・隠塚功市議や京都市保健福祉局から2名が参加。総勢16名で連絡会を行いました。

連絡会の中では「人員不足の問題」や「処遇改善加算の利用者負担について」、「福祉用具の償還払いや受領委任払いの問題」、「申請で地域によって窓口の対応がバラバラである」、「ご利用者からのハラスメントの問題」、「複雑化する介護保険に対するご利用者の理解度」、「新規事業所立ち上げの際の認可期間について」など介護現場の実情について、議員や保険者に話をして現状の話を行いました。

今後も京都における地域の介護の実態を知る為の情報交換を定期的に行い、良い点や問題点などの情報共有をしようと確認し閉会しました。

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近畿総支部ニュースNo.93（京都府地域連絡会を開催）.pdf