2月11日、愛知県名古屋市のUIゼンセン同盟愛知県支部でステップアップ研修会を開催し、東海地区の組合員62名が参加、「改正介護保険制度」と「コーチング」について学びました。
テーマ「見直された介護保険制度の方向とは」では、NCCUの河原政策顧問が介護報酬改定の内容や改定介護保険制度の基本的考え方について話しました。
さらに、地域包括ケアシステムの基盤強化と医療と介護の役割分担・連携強化、認知症にふさわしいサービスの提供等について説明をしました。
次のテーマ「コーチング」では、日本スクールコーチ協会準認定コーチの三田村薫さんが、介護現場におけるコミュニケーション法について講演をしました。
三田村さんはNCCUの組合員で、株式会社ケア21で主任介護支援専門員として勤めながらコーチングの講師もされています。コーチングとは相手の可能性を引き出すコミュニケーションスキルで、「ほめ言葉」の活用法では、他人を褒めることで自分もハッピーになり、人はほめられることで成長すると講義をされました。
そして、介護職の「仕事の道具」は健康なメンタルであると話され、ご自身の経験を踏まえながらの講義は皆さんからも好評でした。
参加者からは「コーチングは今日から実践したい」、「今後も実務に役立つセミナーを行って欲しい」などの感想をいただきました。
左・河原政策顧問の「見直された介護保険制度の方向とは」、右・三田村さんの「コーチング」
集合写真:2つのテーマで充実した研修会となりました